知識・情報に依存しない生き方  外から内にシフト



現代は、インターネットで誰でも様々な情報を見つけることが出来、
あらゆる専門分野の知識を駆使しながら、仕事や生活に生かして生きて行くことは事は誰でも日常していることだと思います。


でも、普段、気付くと、携帯を触っている、移動中に本を読む、なんとなくテレビをみてしまう
常に、意識は外の世界に

楽しいことを外の世界に見つけることは良いことですが、常に、答えを、外側に探し続ける私たちはどうなのだろう


また、何かの分野を極めるために、情報を沢山収集することは時には必要ですが
勉強する本来の意味を見失い、勉強すること自体に依存しているのではないかと思うことがあります。

人間は、論理的に物事を説明されるのが好きです、妙に納得した気分にさせられるからでしょうか

「外からの論理的知識に満足して生き続ける」

誰もが陥ることです


でも、知識を詰め込み過ぎが、かえって、本質を理解できなくなる事はないでしょうか?


知識だけが先行して、実際に生活に活かせない、いわゆる「頭でっかち」とうもの

むしろ、知識が邪魔をしている人を沢山見かけます。


先日、クラスの最中に私自身も、そうであることにふと、気づきました
いつから、こんなに左脳人間になってしまったのか、昔はもっと感覚的な右脳よりだったのになと・・・



この間、2年ぐらい通われている生徒さんからお話しを聞きました

「今まで、沢山の本を読み、いろんな講演会に参加して、いろんな方のお話を聞いてきましたが、ヨガセラピーに参加する事が、一番効果があったように思います。体も健康になりましたが、それよりも、私の場合は、心に効きました。今までの人生が嘘みたいに変わりました。もっと若い頃から始めれば良かったと思いますが、これからも一生続けたいと思います」と仰っていました。

こころの「安定感」が増した、という事だと思います

逆説的ですが、知識を、取っ払って、何も考えない時間を作りだす(瞑想)ことで、内側から自然と答えが出てくる
これは、私自身が何度も体験してきている事なのですが

気づくとつい、強い世間にひっぱられて、すぐに振り回されてしまいそうなります

実際は、ずっと振り回され続けて一生を終わる人がほとんどかもしれません


此処では、常に、実践です

そして、常に、知識を詰め込むことと、「逆」のことを行っています

もちろん、補助的に、必要な知識を学ぶ時もあってよいでしょう、でも知識はあくまでも、補てん


あなたの知識をいったん脇に置いて、どうか、怖がらずに、頭を空っぽにしてみてください。

知識を詰め込むことで安心しているのは、知識に依存しているのかもしれません

特にヨガの人に陥りやすいのは、聖典や教説に依存し過ぎてしまうこと


知識(過去)は、あなたを本当の意味では豊かにはしてくれないのかもしれません


本当に、頭の良い人は、頭に知識を入れるのではなくて、実際に生活に活かせる人

そういう人は自分の人生を大切に、真に生きている人だと思います。


実際に、生活に活かせるようにするには、知識を詰め込むことの逆のこと(瞑想的な日々)の実践です。









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